小沢氏:進退は捜査の結論後、民主が選挙勝てるかも判断基準(3)

民主党の小沢一郎代表は10日午 後の党本部での定例記者会見で、西松建設からの献金問題をめぐる 自身の進退について、東京地検特捜部による捜査の最終結論が出る までは考えないと述べた。また、次の総選挙で同党が勝てるかどうか も判断材料にしたいとの意向を表明した。

小沢氏は、「政治家としての大目標は政権交代。そのためには総 選挙で勝利を得なければならない、わたしの今後の行動基準はあくま でもその点に置いて判断したい」と言明した。

公設秘書が逮捕されたことについては「わたしの政治資金に関わ ることで国民の皆さんにも大変、ご迷惑をお掛けし、ご心配をお掛け したことをこの機会におわび申し上げたい」と謝罪した。

また、小沢氏は、逮捕容疑となった政治資金規正法違反に関して は、「収支報告書の事務処理の問題点という以外に何も明らかにされ ていない。今までも総理大臣にあった人でもみんな修正報告で済ま せてきた問題」と指摘。

「事柄が、その他のことも含めて明らかになれば、その時点で国 民の皆さんのご判断をいただければいい」と述べた上、「進退につい ては最終的な結論が出るまでは、現時点ではまったく考えていない」 と今後の情勢を見守る考えを明らかにした。

これに先立ち、小沢氏は同日午前に開かれた党常任幹事会で一 連の問題について謝罪した。出席した古賀一成衆院議員は参加者の 反応について「批判の声はまったくなかった」と述べた。

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