米コール・パートナーズの商品ファンド、外部資金調達を開始へ

投資会社のコール・パートナーズ・ アセット・マネジメント(シカゴ)は、商品ヘッジファンドに投資す るファンドの新規投資家からの資金調達を4月に開始する計画だ。こ のファンドは、月に2回、顧客による資金の引き揚げを認める。

コール・パートナーズの創業者、ブラッド・コール氏は6日の電 話インタビューで、この「テルス・リキッド・コモディティーズ・フ ァンド」は過去3年間、外部の投資家から資金を調達することなく運 用し、リターン(投資収益率)は毎年上昇していると述べた。ファン ドの正確なリターンや規模に関するコメントは控えた。

シタデル・インベストメント・グループやフォートレス・インベ ストメント・グループなどの資産運用会社は昨年、投資家による資金 の引き揚げを停止した。米モルガン・スタンレーのアナリスト、ヒュ ー・ファンステーニス氏(ロンドン在勤)は今年1月に、ヘッジファ ンド業界の運用資産は、顧客による資金の引き揚げや、株式や不動産 などの価値低下により年内に最大4500億ドル(約44兆5000億円)縮 小するとの見通しを示した。

商品ファンドのパフォーマンスを調査しているガードナー・ファ イナンス(スイス)のマイケル・ラズニッカ最高経営責任者(CEO) は、より頻繁に資金の引き揚げが可能なファンドは「そのプログラム の収益性が高いか低いかにはかかわらず、投資家が資金を必要として いる際には即座に不利益を被ることになるだろう」との見方を示した。

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