NY原油(9日):上昇、一時2カ月ぶり高値-OPEC減産の観測で

ニューヨーク原油先物相場は上昇。 一時は2カ月ぶり高値まで買い進まれた。石油輸出国機構(OPEC) が15日にウィーンで開かれる総会で減産を決定するとの観測が背景。

ベネズエラのロドリゲス財務相は8日、原油価格の下落は需要の 落ち込みよりも大幅であると述べた。また、OPECのバドリ事務局長 は9日、カタールで記者団に対し、OPECが昨年9月の水準に比べて 日量420万バレルの生産減を達成するには、日量80万バレルの減産が 必要だと指摘した。

JPモルガン・チェースの世界商品調査部門の責任者、ローレン ス・イーグルス氏は「OPECが大幅な余剰供給を止めた。供給を削減 するのもOPECの役割だ。すでに追加減産の発表を決定したと受け止 められる」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前日 比1.55ドル(3.4%)高の1バレル=47.07ドルで終えた。一時は

48.83ドルと、1月7日以来の高値を付けた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE