香港株(終了):3日続落、ハンセン4カ月ぶり安値-HSBC24%安

香港株式相場は3営業日続落。指標 のハンセン指数は4カ月余りでの最安値で引けた。世界経済が第2次 世界大戦以降で初のマイナス成長に陥るとの世界銀行の見通しで景気 と企業業績への懸念が強まった。

英銀HSBCホールディングス(5 HK)は1996年7月以来で初め て40香港ドルを割り込み24%安で終了した。携帯電話機の受託生産 で世界最大手の富士康(2038 HK)も、昨年7-12月(下期)の赤字 を嫌気し15%安と急落。

シンガポールのロジャーズ・ホールディングス会長で著名投資家 のジム・ロジャーズ氏は「われわれは皆、米欧の影響を受けており、 両地域は非常に深刻な苦境にある」と指摘。「ウォルマートや米小売り 各社と取引があれば打撃を被るだろう。ただ中国経済の一部は良くな りそうだ」と述べた。同氏は農業や水処理の産業を有望視していると も語った。

ハンセン指数は前週末比576.94ポイント(4.8%)安の11344.58 と、昨年10月27日以来の安値。ハンセン中国企業株(H株)指数は 前週末比0.9%安の6725.58。

HSBCは33香港ドル。富士康は2.19香港ドル。

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