中国株(終了):上海総合指数、約1週間で最大の下げ-自動車安い

中国株式相場は下落し、上海総 合指数がここ1週間余りで最大の下げとなった。中国の景気減速で収 益が低下するとの懸念から自動車株が売られたほか、金や銅相場の値 下がりを受けて資源株も下落した。

中国最大の自動車メーカー、上海汽車(600104 CH)は5.6% 安。同社の陳虹社長が、中国の1-3月(第1四半期)の自動車販売 の伸びが鈍化する可能性があると指摘したことが響いた。また産金大 手の山東黄金礦業(600547 CH)は7%、産銅大手の江西銅業 (600362 CH)は8%をそれぞれ超える下げとなった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動 して いる上海総合指数は前週末比74.26ポイント(3.4%)安の

2118.75で終了した。上海、深センの両証取のA株に連動している CSI300指数は3.7%安の2202.53。

金元比聯基金管理の副最高投資責任者(CIO)、 ラリー・ワン氏は「政府の景気対策について、想定される恩恵は既に 織り込まれている」と指摘。「われわれは重大な地点におり、ファン ダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)が改善しなければ、市場はさら なる圧力に直面することもあり得る」との見方を示した。

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