午後の日本株:三菱UFJ400円割れなど金融株安い、不動産指数安値

午後の東京株式市場では、三菱UF Jフィナンシャル・グループが5年10カ月ぶりの400円割れとなるな ど、金融株が安い。世界的な景気悪化や金融システム、信用不安への懸 念が強く、三井不動産や三菱地所なども売られ、東証業種別33指数の 不動産指数は52週安値を更新した。

市場関係者の間では、不動産株の下げについて「3月の決算期末を 控え、資金繰りへの疑問が残る」(BNPパリバ証券の平塚基巳ストラ クチャード・ソリューション部部長)との指摘が聞かれている。また平 塚氏によると、「米雇用統計や国内の経常収支を見てもグローバルなレ バレッジ解消の動きが決着していない」といい、投資家の間でファンダ メンタルズを見極めたいとの姿勢が強まっているそうだ。

午後2時26分時点の日経平均株価は前週末比47円48銭 (0.7%)安の7125円62銭、TOPIXは8.58ポイント(1.2%) 安の712.81。東証1部の売買高は概算で13億3333万株と、前週末同 時点との比較で15%少ない。業種別33指数では、銀行や医薬品、電 気・ガス、情報・通信、保険などが下落、その他製品や石油・石炭製品、 ガラス・土石製品は高い。

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