2月の企業倒産件数は6年ぶり高水準、9カ月連続増加-商工リサーチ

民間信用調査機関の東京商工リサーチ が9日発表した全国企業倒産状況によると、2月の企業倒産件数(負債 額1000万円以上)は前年同月比で9カ月連続して増加し、2月としては 6年ぶりの高水準となった。

2月の倒産件数は前年同月比10.3%増の1318件と、2月としては 2003年(1454件)以来の高水準となった。東京商工リサーチは「前年同 月比は3カ月連続で2けた増となり、依然として倒産の増勢傾向が続い ている」としている。

業種別では10業種中、金融・保険業と小売業を除く8業種が前年同 月比で増加した。農・林・漁・鉱業が75.0%増の7件、不動産業が51.4% 増の53件、製造業が前年同月比36.3%増の244件だった。

負債総額は前年同月比236.5%増の1兆2292億円と、2月としては 戦後3番目の規模となった。上場企業の倒産が、事業者向け貸金業のS FCG(東京都、負債額3380億円)や、マンション分譲の日本綜合地所 (東京都、負債額1975億円)など、7件発生したことが要因となった。 7件の負債合計は、2月の負債総額の53.6%を占めた。

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