中国株(午前):上海総合指数、下落-自動車と資源株が安い

9日午前の中国株式市場で、上海総 合指数は下落。同国の成長減速で利益が打撃を被るとの懸念から自動車 関連銘柄が安い。また、金や銅相場の値下がりを受け、資源株も下げて いる。

中国最大の自動車メーカー、上海汽車(600104 CH)は4.3%安。 同社の陳虹社長が、今年1-3月(第1四半期)に国内の自動車販売の 伸びが鈍化するとの見通しを示したことが響いた。産金大手の山東黄金 礦業(600547 CH)と、産銅大手の江西銅業(600362 CH)はともに 3%を超える値下がりとなっている。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前週末比22.86ポイント(1%)安の2170.15。一時は1.8%上昇し ていたが、その後は下落に転じた。値下がり銘柄と値上がり銘柄との割 合は約3対2。上海、深センの両証取のA株に連動しているCSI300 指数は1.1%安の2260.84。

金元比聯基金管理の副最高投資責任者(CIO)、ラリー・ワン氏 は「政府の景気対策については、想定される恩恵は既に織り込まれてい る」と指摘。「われわれは重要な地点に立っており、ファンダメンタル ズが改善しなければ、市場はさらなる圧力に直面することもあり得る」 との見方を示した。

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