米トウモロコシ・大豆:上昇か、アルゼンチンの輸出税廃止拒否で

シカゴ商品取引所(CBOT)では 今週、トウモロコシと大豆相場がともに上昇しそうだ。アルゼンチン 政府が輸出税の廃止を拒否しているため、農家の販売量や国外向け供 給が減少するとみられ、米国産穀物の需要が拡大するとの観測が高ま っている。

ブルームバーグ・ニュースが6日にトレーダーや農業アドバイザ ー23人を対象に実施した調査では、17人が今週のトウモロコシ相場は 上昇するとの見方を示し、24人中18人が大豆相場の上昇を予想した。

CBOTのトウモロコシ先物相場5月限は先週、0.7%上昇し、6 日終値は1ブッシェル当たり3.615ドルとなった。週間ベースで7週 続落後、続伸した。大豆先物相場は0.6%下落し、6日終値は同8.67 ドル。2日には11週間ぶりの安値まで下げた。

前回の調査では、回答者の大半が先週のトウモロコシと大豆相場 は上昇するとみており、大豆相場は予想に反して下落した。2004年の 調査開始以降、トウモロコシ相場がアナリストの予想通りの値動きを 示したのは52%、大豆相場は53%となっている。アルゼンチンはトウ モロコシの世界2位の輸出国で、大豆輸出では3位となっている。

トウモロコシの上昇予想:17人 大豆の上昇予想:18人 トウモロコシの下落予想:6人 大豆の下落予想:6人

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE