NY原油時間外:6週間ぶりの高値、OPEC減産観測強まる

ニューヨーク原油先物相場はアジ ア時間9日の取引でほぼ6週間ぶりの高値に上昇。石油輸出国機構(O PEC)が在庫削減と価格押し上げのため減産するとの観測が強まっ ている。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は一時、

1.24ドル(2.7%)高の46.76ドルを付けた。シンガポール時間午前 10時34分(日本時間午前11時34分)現在、46.40ドルで推移してい る。前週末6日の通常取引は4.4%上昇し、45.52ドルで取引を終えた。 2月の米雇用統計が予想より悪かったことからドルが下落し、商品の 魅力が高まった。

米ウォールストリート・ジャーナル紙によると、イラクのシャハ リスタニ石油相は7日、記者団にOPECが世界市場の原油余剰分を 減らすために減産すべきだと述べた。ベネズエラのロドリゲス財務相 は8日、原油価格の下落は世界的な需要の落ち込みよりも大幅だとの 見方を示した。

コモンウェルス銀行(シドニー)の商品ストラテジスト、デービ ッド・ムーア氏はOPECが減産するとの予想を示し、需要は数カ月 前の予想より弱くなっており、減産で合意できなければ「再び価格に 下降圧力がかかる局面に陥るかもしれない」と指摘した。

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