大王紙株が続落、塗工紙の需要減で業績予想を減額-12%減産

製紙業界3位、大王製紙の株価が続 落。前週末比4.0%安の771円まで下げた。国内商業活動の停滞に伴い、 高級カタログや各種パンフレットなどに用いる塗工紙の需要が低迷、今 期(2009年3月期)業績予想を下方修正した。需給バランスを保つため に1割超の減産を行っているため、来期以降も収益が弱含むとみられた。

修正後の今期業績予想によると、本業のもうけを示す連結営業利益 は前期比24%減の165億円、営業利益率も3.5%と前期実績から1.3ポ イント悪化する見通し。昨秋以降、塗工紙の需要が低迷、「もののうご きが鈍り需要そのものが低迷したほか、当社でも上半期に比べて12%減 産したことが響いた」(取締役経理部長の魚田敏夫氏)。

純利益は前期比79%減の10億円に落ち込む見通し。生産設備の一 部停止に伴い15億円程度の減損損失を見込む。

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