ビニ・スマギECB理事:金融機関は自己資本比率の引き上げを

欧州中央銀行(ECB)のビニ・ スマギ理事は7日、イタリアで行われた会議で、世界的な経済危機を 乗り切るため、金融機関は自己資本比率を引き上げる必要があるとの 考えを明らかにした。

同理事は「危機は引き続き金融システムに重くのしかかり、不良 債権を増加させており、金融システムへの信頼が薄らいでいる」と指 摘。「金融システムへの信頼感を回復させるため、金融機関は自己資 本比率を引き上げる必要がある」と強調した。

同理事はさらに、ECBは将来、「金融と物価の双方の安定」を 確保する責務を負うべきだとするとともに、「各国の規制当局ととも に監督権限を分かち合えるようにする必要がある」と指摘した。

ロンドンで4月2日に開催される20カ国・地域(G20)首脳会合 (金融サミット)を前に、G20財務相・中央銀行総裁会議が今月13、 14の両日、英国で行われる。

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