米連銀ホーニグ総裁:金融危機対応で財務省を批判-断固たる措置怠る

【記者:Steve Matthews and Vivien Lou Chen】

3月6日(ブルームバーグ):米カンザスシティー連銀のトーマス・ ホーニグ総裁は6日、米財務省の銀行危機への対応について、金融機関 の経営陣を放置し、必要な評価損の計上を回避する場当たり的な手法を 取り続け、断行たる措置を怠ったと強く批判した。

同総裁はネブラスカ州オマハで、「われわれは金融システムの根本 的な問題に立ち向かうのが遅れ、経営に問題がある金融機関について断 固たる措置の実行をためらった」と指摘。その上で、「大き過ぎてつぶ せない」とされる金融機関について、経営形態の複雑さが対処を難しく している場合には、解体を可能にする解決プロセスを採用するよう強く 求めた。

ホーニグ総裁の発言は、今回の金融危機が始まって以後、米連邦準 備制度理事会(FRB)当局者が行う最も詳細に踏み込んだ財務省批判 と受け止められる。

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