欧州株(6日):下落、ウニクレディト安い-週間では4週連続安

欧州株式相場は下落。金融株が 大幅下落したのに加え、2月の米雇用統計で失業率が83年以来の高 水準となったことが材料視された。

イタリアの大手銀行、ウニクレディトとインテーザ・サンパオ ロが大幅安となり、イタリア株の指標S&P・MIB指数は1万 3000を割り込んだ。両銘柄は国内と東欧の景気悪化が利益への重し となるとの懸念から売られた。英配管製品卸売業者のウォルセリー は、株式売却計画が嫌気され、15%安となった。

ダウ欧州株価指数は前日比1.3%安の159.52と、1996年11月 以来の安値で引けた。同指数はほぼ終日もみあった後、取引終了の 90分前に下げに転じた。週間ベースでは7.8%下げた。

米労働省によれば、2月の失業率は8.1%だった。雇用者の減 少数は市場予想とほぼ一致した。

インターブローカーズ・エスパノーラ(バルセロナ)のトレー ダー、ルイス・ベンガーレル氏は「銀行をめぐる問題は終わってい ない。投資家の間で悲観が広がり、記録的な水準に高まった。相場 は短期的に急反発するかもしれないが、大きな損失を抱えた状態で 積極的に買いに出るものはいない」と語った。

6日の西欧市場では、18市場中16市場で主要株価指数が下落 した。イタリアのS&P・MIB指数は4.6%安となった。ダウ・ ユーロ50種株価指数は前日比1.9%安、ダウ欧州50種株価指数は

1.1%下げた。

ウニクレディトは10%安となった。UBSはウニクレディトの 目標株価を従来の1.85ユーロから0.96ユーロに下方修正した。イ ンテーザ・サンパオロは7.4%下げた。

英独仏の株式指標

英国FT100指数は前日比0.87ポイント高の3530.73。FTオ ールシェア指数は3.59ポイント(0.2%)下げ1789.13。

ドイツのDAX指数は29.08ポイント(0.8%)安の3666.41。 HDAX指数は17.65ポイント(1%)下げ1825.29。

フランスのCAC40指数は35.18ポイント(1.4%)低下し

2534.45で終了した。

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