財務省:政投銀などの低利融資額3260億円-2月末の危機対応実施状況

財務省は6日、日本政策金融公庫の「危 機対応業務」の一環として指定金融機関の日本政策投資銀行などが行っ ている低利融資などの2月末時点の実施状況を発表した。それによると 融資額は計180件で3260億円に上ることが分かった。

低利融資の内訳は、政投銀が108件で3130億円、商工組合中央金庫 が72件で130億円となっている。また、政投銀によるコマーシャルペー パー(CP)の購入額は20件で1350億円だった。

政府は昨年末に金融公庫が政投銀などに信用供与を行う危機対応業 務を発動。企業の長期的な資金繰り対策として政投銀と商工中金を通じ た1兆円規模の低利融資制度を設けたほか、短期的な支援策として政投 銀による2兆円規模のCP購入制度を決めた。

政府は低利融資制度について、年度末に企業の資金需要が高まるこ とから、必要に応じて融資枠を最大1.5兆円まで拡大する。

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