東電:消防が柏崎刈羽原発の作業見直し命令-再開に遅れも

東京電力は、5日に柏崎刈羽原子力 発電所で起きた火災に関連し、柏崎市消防本部から同原発での危険物 取り扱い作業や火気作業に対する見直し命令を受けたことを明らかに した。同社の杉山篤志広報担当が6日、明らかにした。

経済産業省原子力安全・保安院原子力発電検査課の前川之則氏に よると、この命令を受けることで、2007年7月の中越沖地震の発生直 後から運転が停止している同原発の再開に向けた作業で、シンナーな どの塗装で使用する危険物や火気を使用することができなくなるとい う。

同原発7号機については、東電はすでに原子力安全・保安院から 運転再開の承認を受けており、今年2月19日に地元の新潟県や柏崎市、 刈羽村に対し運転再開を申し入れている。

前川氏によると、今回消防から命令を受けたことで、今後7号機 を再開するために地元から追加的な作業を求められた場合でも対応で きないことから、再開が遅れる可能性もあるという。

東電の杉山氏によると、柏崎市消防本部は、東電に対し作業の改 善計画書の提出も求めているという。

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