アジア株:MSCI指数が下落、金融機関の損失懸念-HSBC安い

6日のアジア株式市場では、MS CIアジア太平洋指数が下落。このままいけば、週間ベースで4週続 落となりそうだ。世界的なリセッション(景気後退)が深刻化するな か、金融機関の損失が拡大するとの懸念が再燃した。

欧州最大の銀行、英HSBCホールディングスは1.9%安。CL SAアジア・パシフィック・マーケッツが同行の目標株価を引き下げ たほか、5日のニューヨーク株式市場で米銀シティグループの株価が 初めて1ドルを割り込んだことが嫌気された。オーストラリアの鉱山 大手BHPビリトンは2.9%下落。原油・金属相場の値下がりに反応 した。このほかホンダも安い。

大和投資信託の長野吉納シニアストラテジストは、資産の厳格査 定をすれば、「実質債務超過に陥っている金融機関は多いだろう。し かし、市場参加者はこうした状況を十分に織り込んでいない」と指摘 した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時24分現在、前日比

1.6%安の71.97。今週は4.3%値下がりしている。日経平均株価は 前日比260円39銭(3.5%)安の7173円10銭で終了した。

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