中国株(午前):上海総合指数が下落、輸出懸念で-資源と海運株安い

6日午前の中国株式市場で、上海総 合指数は下落。週間ベースでも上げ幅を縮小した。政府の財政出動の規 模は同国輸出の低迷を補うのに十分ではないとの懸念から、資源と海運 株を中心に下げている。

原油・金属安を受け、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は

1.8%、江西銅業(600362 CH)は1%それぞれ下落した。貨物海運最 大手の中国遠洋運輸集団(COSCOホールディングス、601919 CH) は2.1%の値下がり。2月の中国の輸出が前年同月比で20%減少した可 能性があるとの中国紙報道が響いた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前日比30.49ポイント(1.4%)安の2190.59。値下がり銘柄と値上 がり銘柄との割合は約3対2。5業種のうち4業種が下落している。上 海、深センの両証取のA株に連動しているCSI300指数は同1.1%安 の2280.03。

DBSアセット・マネジメント(シンガポール)の運用担当者、テ オ・チョンキアット氏は、「世界景気の弱さは引き続き中国にとって主要 なリスクだ」と指摘。「中国は域内の他の国に比べれば、依然として良好 な状態にあるものの、成長見通しは下方修正される必要がある」との見 方を示した。

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