ゴールドマン証が財務リスク検証、東芝など8銘柄に資本増強の可能性

ゴールドマン・サックス証券では6 日付の投資家向けリポートで、テクノロジー・セクターに属する個別企 業の財務リスクを横断的に検証した結果を公表した。将来的に自己資本 増強の可能性も想定される銘柄として東芝、エルピーダメモリ、パイオ ニア、ソニーなど計8社を挙げている。

GS証アナリストの高山大樹、松橋郁夫、藤森裕司、播俊也の各氏 は、高財務リスク銘柄の株価は大きく下落し、株式市場の財務リスクに 対する認識は相当進んだとの見解を示唆。ただ、個別企業の問題の相違 点、本決算期に向けたニュースフローの2点は整理されていないと見る。

分析の結果、パイオニアとエルピーダを除き、当面の資金繰りにつ いては大半の企業でめどが付いたと推定されると指摘。ただ、将来的に 自己資本増強にまで話が発展する可能性がある銘柄は8社と、意外に多 いという。

比較的早い時期に資本増強の必要性が出てくる銘柄は東芝、エルピ ーダ、パイオニアだと分析。また、長期的に見て資本増強の可能性があ る銘柄として日立製作所、ソニー、アルバック、大日本スクリーン、オリ ンパスを挙げる。

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