NY原油時間外:44ドル近辺で推移、週間で3週ぶりの下落へ

ニューヨーク原油先物相場はアジア 時間6日の取引で1バレル=44ドル近辺の推移。週間では3週ぶりの 下落になりそうだ。世界的なリセッション(景気後退)深刻化で米失 業者数が増え、燃料需要が圧迫されるとの見方が強まっている。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限はシン ガポール時間午前10時29分(日本時間午前11時29分)現在、5セ ント高の43.66ドルで推移している。5日の通常取引は1.77ドル下落 し、43.61ドルで取引を終えた。先週は15%上昇したが、今週は2.5% 下落しそうだ。

ブルームバーグ・ニュースの調査によると、6日に米労働省が発 表する2月の雇用統計では、非農業就業者数が65万人減少と予想され ている。予想通りならば、1949年以来最大。アジアの株式相場は、中 国が前日、追加景気対策への期待感を沈静化させたことで下落してい る。

コモディティ・ワランツ・オーストラリア(シドニー)のアナリ スト、トビー・ハッサル氏は「需要増加の兆候を得ようと商品相場は 株式相場を注視している。しかし、株式相場は期待が見込み薄である ことを示している。マクロ経済指標を見れば、早期回復の兆しはない」 と語った。

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