海運株反落、欧米株下落を嫌気で前日の上げを打ち消す-下落率は首位

日本郵船、商船三井、川崎汽船の 大手海運株が大幅反落。主要銘柄は軒並み前日の上昇分をほぼ打ち消す 形で売りが先行している。前日の中国の景気回復への期待から一転、欧 米の株式市場の下落と為替市場での円高を嫌気し、国内株式市場の下げ をけん引している。

午前9時49分現在、郵船の株価は前日比21円(5.2%)安の382 円で取引。一時は同31円(7.7%)安の374円まで下げる場面もあっ た。商船三井の株価は同30円(6.0%)安の472円、川崎汽船の株価 も同19円(6.2%)安の289円と反落している。TOPIX業種別33 指数で海運株指数は下落率トップ。TOPIXは輸出関連銘柄中心に幅 広く売られ、同1.7%安の728.99ポイントとなっている。

ばら積み船の国際運賃市況であるバルチック・ドライ・インデック スは5日、5日続伸して前日比4.0%高の2167ポイントと2000ポイ ントを超える高値圏で推移している。

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