2月の米小売り既存店売上高、予想より好調-春物商品投入が寄与

米小売り大手各社が発表した2月 の既存店売上高によると、小売り最大手の米ウォルマート・ストアーズ やディスカウントストア運営のTJX、衣料小売りのエアロポスタルが それぞれ予想を上回った。春物商品の投入で、節約志向の買い物客を再 び呼び込んだ。

ウォルマートが発表した開店後1年以上の既存店売上高は前年同月 比5.1%増となり、1-3%増を見込んでいた同社の四半期予想を上回 った。エアロポスタルは11%増加し、調査会社リテール・メトリクス がまとめた予想(6.9%増)を上回る伸びを示した。TJXは横ばいだ ったが、2.1%減とされていた予想よりは良かった。

春物商品が店頭に並んだことや温暖な気候を受けて、客足も前月に 比べて伸びたが、大半の小売業者はなお販売が低迷している。これは個 人消費の継続的な弱さを示唆していると、リテール・メトリクスのケ ン・パーキンス社長は指摘する。

パーキンス社長は5日の電話インタビューで「若干の累積需要によ り、売り上げは予想を上回った」とし、「ただ、この傾向が3月や4月 まで続くとは思わない」と述べた。

リテール・メトリクスが発表した2月の米既存店売上高は0.7%増 と、アナリスト予想(1.1%減)より好調で、昨年9月以来初のプラス となった。パーキンス社長によると、今回の結果はウォルマートが主に 寄与した。

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