アジア株:続伸、中国が成長目標達成に自信-円安でマツダが大幅高

5日のアジア株式相場は続伸。資 源株と建設関連銘柄が高い。中国の温家宝首相が北京で開幕した全国 人民代表大会(全人代)で今年の成長目標が達成可能だとの認識を示 したことが好感された。

世界最大の鉱山会社、オーストラリアのBHPビリトンは4.4% 高、コマツは3.8%高となった。原材料や産業機器の需要が高まると の観測が広がった。円安を受け、マツダは10%を超える上昇。

温首相は、中国は「できるだけ早急に現在の景気下降を反転させ る」必要があると述べたが、昨年政府が打ち出した4兆元(約58兆円) の景気対策の増額表明には至らなかった。

AMPキャピタル・インベスターズ(シドニー)の投資ストラテ ジスト、ネーダー・ナエイミ氏は「中国当局は既に景気回復に向けた 措置を順調に進めている」と指摘。「一段の刺激策の発表がなかった のは短期的には期待外れかもしれないが、中国の成長見通しを損なう ものではない」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時40分現在、前日比

0.5%高の72.68。一時は2.3%高となった。日経平均株価は前日比142 円53銭(2%)高の7433円49銭で終了した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE