シンガポールGIC:資産が昨年のピークから25%減少-リー元首相

シンガポールのリー・クアンユー 元首相(現顧問相)は、政府系ファンド(SWF)のシンガポール政 府投資公社(GIC)の資産が昨年のピークから約25%減少したこと を明らかにした。同国紙ストレーツ・タイムズ(ST、オンライン版) が5日伝えた。

同紙によれば、リー元首相は、GICがUBSとシティグループ の株式を取得したのが「早過ぎた」と指摘した。GICは先週、シテ ィの優先株68億8000万ドル相当を1株3.25ドルで普通株に転換し、 株式投資の評価損を80%から24%に圧縮した。

リー元首相はまた、シンガポールの政府系投資会社、テマセク・ ホールディングスのホー・チン最高経営責任者(CEO)が10月1日 付で辞任する意向を表明したことに関連し、「投資の失敗とは関係な い」と説明。後任に世界最大の鉱山会社、豪BHPビリトンのチャー ルズ・グッドイヤー元最高経営責任者(CEO)が起用された理由に ついては、「テマセク内部にふさわしい人材がいなかった」と述べた という。

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