英中銀:政策金利を0.5%に引き下げの公算-きょう金融政策委員会

イングランド銀行(英中央銀行) は5日の金融政策委員会(MPC)で、政策金利をゼロに近づける可能 性がある。イングランド銀のキング総裁は金融政策の見直しと量的緩和 措置の説明を強く求められている。

ブルームバーグ調査によるエコノミスト60人の予想中央値による と、イングランド銀は政策金利を0.5ポイント引き下げて0.5%に設 定する見通し。財務省は、キング総裁ら金融当局者に資産購入を通じた 量的緩和措置の権限を付与する可能性もある。

当局者が約30年で最悪のマイナス成長からの脱却に奮闘するなか で、量的緩和はイングランド銀にとって新たな手段となる。同中銀はす でに政策金利を1694年の創設以来最低の水準に引き下げてきており、 ブラウン政権は信用の流れの回復に向けて数十億ポンドの措置を表明し ている。

同中銀に勤務した経験を持つバークレイズのエコノミスト、サイモ ン・ヘイズ氏(ロンドン在勤)は「今回で利下げは打ち止めとなり、政 策の重点は量的緩和に移るだろう」と指摘。「運営方法は分からないが、 今後説明があり、当局は実際に措置を開始するだろう」と述べた。

金融政策の発表は現地時間午後零時(日本時間同9時)の予定。

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