短期市場:翌日物は0.10%中心、準備預金やや減少も年度内は余剰感

短期金融市場の無担保コール翌 日物は0.10%を中心に前日と横ばいで取引されている。この日は準 備預金残高が減少するものの、年度内の取引に資金の余剰感が出て いる状況は変わらない。レポ(現金担保付債券貸借)も0.11%付近 で低位安定している。

翌日物は前日の加重平均金利0.100%に対して、0.10%前後から 取引が始まった。一部の地方銀行は0.11%で調達しているが、大手 銀行の調達水準は0.08%と誘導目標0.1%を下回っており、総じて 前日と横ばい圏の展開になっている。

この日は日銀当座預金残高が11兆円台、準備預金残高(除くゆ うちょ銀)は8兆円台と、いずれも2月12日以来の水準まで資金供 給量が縮小されるが、銀行の準備預金の積み上げは進んでおり、足 元の資金余剰感に変化はなさそうだ。

レポは0.11%付近

レポは、6日や9日の受け渡し分が0.11%付近で推移しており、 無担保コール翌日物の誘導目標に対して実質的な下限付近で安定し た取引が続いている。

日銀は午前9時30分、2日連続で総額4兆円の国債買い現先オ ペを通知した。スポットネクスト物(3月9日-10日)が3兆円、 1週間物(3月9日-16日)は1兆円となる。前日のスポットネク スト物の平均落札金利は0.107%、1週間物は0.118%だった。

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