米クライスラー:加ミニバン工場で1シフト廃止、1200人削減へ

米3位の自動車メーカー、クラ イスラーは4日、カナダのオンタリオ州ウィンザーにあるミニバン工 場で、3番目のシフトを廃止し、1200人を削減すると発表した。同 社は米政府から40億ドル(約4000億円)のつなぎ融資を受けたが、 一段の支援を求めている。

発表資料によると、人員削減は6月24日が過ぎてから実施す る。クライスラーは「このシフト削減を社会的に責任ある方法で遂行 する」ため、カナダ自動車労組(CAW)と共同で取り組む意向を表 明した。

米自動車販売が1980年代初頭以降で最低の水準に落ち込むな か、クライスラーは規模縮小を一段と進めた格好だ。4カ月前には米 ミズーリ州フェントンのミニバン工場を閉鎖。米投資会社サーベラ ス・キャピタル・マネジメントが2007年に経営権を獲得して以来 の人員削減規模は計3万2000人に達している。

クライスラーは2月17日、米政府に提出した経営再建計画の 一環として、1工場で新たに1シフトを削減する方針を示したが、対 象となる具体的な工場名は明らかにしなかった。同社は50億ドルの 追加融資を政府に要請している。

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