NY金:続落、ユーロの対ドル上昇で代替需要が鈍る-906.70ドル

ニューヨーク金先物相場は8日続 落。ユーロが対ドルで上昇したことで、代替投資先としての金への需 要が後退した。

ユーロは対ドルで一時1ユーロ=1.2547ドルまで下げた後、 上昇に転じ、前日までの3日続落に歯止めが掛かった。MIGインベ ストメンツ(スイス、ヌーシャテル)のアナリスト、ポール・デイ氏 は4日付のリポートで、ユーロは12%以上値上がりし、1ユーロ=

1.4058ドルに達する可能性があると指摘した。ドルの下落局面で は、金売りに動く投資家もいる。

ヘレウス・プレシャス・メタルズ・マネジメントのセールス担当 バイスプレジデント、ミゲル・ペレスサンタラ氏(ニューヨーク在 勤)は「投資資金の流れが減速し、現物相場も記録的な高値にとどま っている状況で、金先物の上値が重くなっている」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 相場4月限は前日比6.90ドル(0.8%)安の1オンス=906.70 ドルで終了した。金相場は2月20日に1オンス=1007.70ドルと、 11カ月ぶりの高値を付けていた。

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