ヘッジファンド成績:今年は転換社債ファンド好調、プラス8.2%-HFR

調査会社ヘッジファンド・リサー チ(HFR)によると、2月のヘッジファンド業界では、転換社債に 投資するファンドの運用成績がプラス2.2%となった。ヘッジファン ド全体の2月の成績は平均でマイナス0.4%。

年初来では転換社債ファンドがプラス8.2%となり、戦略別の14 種類の中で最高の成績となっている。転換社債投資の収益上昇が寄与 した。同戦略のファンドの2008年成績はマイナス34%で全種類中で 最悪だった。

昨年は株価下落に伴い転換社債相場が29%下落。転換社債に投資 するファンドにとって重要な戦術の1つである空売りが制限された こともファンドの成績に響いた。今年に入っては新規発行の少なさか ら相場は一転して1.7%上昇(メリルリンチのデータ)。発行された 転換社債の約3分の1で投資収益率が30%を超えた。

CQSコンバーティブル・アンド・クオンティテーティブ・スト ラテジーズ・フィーダー・ファンド(ロンドン)を運用するCQS・ UK社の投資責任者、ポール・ケーシー氏は「回復が始まったようだ」 と話した。CQSのファンドの1月の成績は概算でプラス5%と。01 年2月以来で最高だった。

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