米住宅ローン、830万件以上で借入額が担保価値上回る-データ会社

住宅ローンと景気関連データ販売 会社のファースト・アメリカン・コアロジックの4日の発表によると、 2008年10-12月(第4四半期)には米国の住宅ローンのうち830万 件以上で、借入額が担保の住宅の価値を上回った。同社によると、米 国の住宅資産価値は昨年、2兆4000億ドル(約240兆円)減少した。

住宅価格がさらに5%下落した場合は、借入額が担保価値を上回 るローンは220万件増えるとファースト・アメリカンは試算している。

同社のシニアエコノミスト、サム・カーター氏はインタビューで、 「供給が多過ぎる一方で需要は十分でない」として、「値下がりが続 く限り、人々は住宅を買おうとはしないだろう。雇用に不安がある人 も家は買わない」と語った。

ファースト・アメリカンによれば、昨年10-12月には1カ月当た り23万件のローンが、担保価値から借入額を差し引いた差がマイナス となる「ネガティブエクイティ」の状態に新たに陥った。

地域別ではカリフォルニア州が4万3000件で最も多く、次いでテ キサスの1万6000件、ネバダの1万5000件、フロリダとバージニア はそれぞれ1万4000件だった。カーター氏は、今年1-3月(第1四 半期)には月25万件のペースに加速する可能性があると述べた。

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