2月ユーロ圏サービス業指数:改定値39.2に上方修正-50割れ続く

マークイット・エコノミクスがま とめた4日発表の2月のユーロ圏サービス業景気指数改定値は39.2 となり、先月20日発表の速報値(38.9)から上方修正された。

ただ、ユーロ圏経済が10年余りで最悪のリセッション(景気後 退)下にあるなか、サービス業は過去最悪ペースでの縮小を示し、同 指数は生産活動の拡大・縮小の分岐点となる50を引き続き下回った。 前月は42.2だった。

ドイツ銀行のエコノミスト、シュテファン・ビールマイヤー氏は 「欧州の鉱工業セクターは予想されたよりも速いペースで悪化してお り、これがサービス業への影響として表れている」と述べ、欧州中央 銀行(ECB)は「3月以降も利下げを継続するだろう」との見方を 示した。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト55人を対象にした調 査では、全員がECBは5日に政策金利を0.5ポイント引き下げ

1.5%にすると予想している。ECBは昨年10月初め以来、計2.25 ポイント引き下げている。

一方、2日に発表された2月の製造業景気指数改定値は33.5 (改定前=33.6)と、前月の34.4から低下した。この結果、サービ ス業景気指数と製造業景気指数を合わせた2月の景気総合指数改定値 は36.2となった。速報値からは変わらず。

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