英オールド・ミューチュアル:08年通期は55%減益-配当見送り

英保険会社オールド・ミューチュ アルが4日発表した2008年通期決算は、前年比55%減益となった。 バミューダ拠点の米部門がヘッジに失敗したことが響いた。同社は、 資本維持を図るため、配当を見送ることを明らかにした。

発表資料によれば、純利益は4億4100万ポンド(1株当たり

8.1ペンス)と、前年の9億7200万ポンド(同18.1ペンス)から 減少。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト5人の予想中 央値(6億8550万ポンド)にも届かなかった。同社はまた、傘下に 置く南アフリカの銀行、ネッドバンク・グループへの出資を拡大する 可能性があると発表した。

オールド・ミューチュアルは昨年、リーマン・ブラザーズ・ホ ールディングスなどへの投資に関連し5億3100万ドル(約527億 円)、バミューダ部門に関連し4億7400万ドルの評価損を計上した。

同社は、配当見送りについて、景気低迷のなか資本の維持を図 るための「賢明」な決断と説明した。

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