JSR株続伸、電子材料の受注底入れ期待-ゴールドマン証は買い判断

合成ゴムや機能化学品などを手掛け るJSRの株価が一時、前日比3.5%高の1171円と続伸。液晶パネル メーカーの稼働率上昇を受け、電子材料の受注底入れなどが期待されて いる。昨年10月27日に付けた直近安値795円からの上昇率は47%と、 同期間における東証電機株指数の3%高、化学株指数の0.1%安をアウ トパフォームしており、投資家の短中期の売買コストである25日移動 平均線(1134円)に沿ってじり高基調を保っている。

ゴールドマン・サックス証券の横尾尚昭シニアアナリストは4日付 の投資家メモ「ケミカル・マンスリー」で、「コモディティ系は業績の ボトムと回復テンポが見えない点で不安が残るのに対し、電子材料は数 量増とともに業績がボトムアウトするタイミングが近づいているため、 マーケットの注目を集める」と指摘した。

電子材料に強みを持つ化学・合繊銘柄として、JSRと信越化学工 業を買い推奨。同証が算出したJSR株の向こう12カ月間の目標株価 は、1300円としている。

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