中国株(午前):上海総合指数、2週間ぶり大幅高-チャルコが高い

4日午前の中国株式相場は上昇し、 上海総合指数は2週間ぶり大幅高となった。政府が景気てこ入れを目指 し、財政出動を拡大するとの観測が背景。

アルミ生産大手の中国アルミ(チャルコ、601600 CH)は4.4%高。 温家宝首相が5日開幕する全国人民代表大会(全人代)の冒頭で、新た な景気刺激策を発表するとの国家統計局の元局長の発言が手掛かりとな った。不動産大手の万科企業(000002 CH)は5.1%上昇。広東省当局 が不動産市場の支援策を発表したことが好感された。中国物流購買連合 会が4日発表した2月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が3カ月 連続で上昇したこともプラスとなった。

SGアセット・マネジメント香港の運用担当者ウィンソン・フォン 氏は「中国政府は、景気刺激で勢いを失わないことが重要だ」と指摘。 「中国経済がこれに反応しているとみられるのは頼もしい」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前日比2.7%高の2126.55。このままいけば、終値ベースでは2月16 日以降で最大の上昇となりそうだ。上海、深センの両証取のA株に連動 しているCSI300指数は3.3%上昇。

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