仁丹株急伸、ローズヒップエキスを日コカコーラに供給-内臓脂肪減も

ヘルスケア食品などに強みを持つ森 下仁丹の株価が午後の取引で一時、前日比6.6%高の227円まで急伸。 約5カ月ぶりの水準に戻した。内臓脂肪の減少などが期待される「ロー ズヒップポリフェノール」の商業化に向け、日本コカ・コーラ社に供給 することが決まり、将来的な収益寄与を見込む買いが入った。

ローズヒップはバラの果実で、世界的に飲料やジャムに利用されて いる。森下仁丹は2003年に開始した京都薬科大学の吉川雅之教授らの グループとの共同研究で、ローズヒップポリフェノール「ティリロサイ ド」が内臓脂肪減少に基づく抗肥満活性を持つことを発見、08年12月 に特許を取得した。

今回は同ポリフェノールの商業化案件の第1弾として、日本コカ・ コーラ向けに供給を開始、数年内にアセンヤクや甘茶など他の生薬素材 を含む機能性素材のバルク販売高を数億円に高めるとしている。

京都薬科大学のホームページ {http://www.kyoto-phu.ac.jp/coe/ja/}

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