2月米ISM非製造業景況指数は低下へ、雇用指標も悪化か-調査

米供給管理協会(ISM)が4日 に発表する2月の非製造業景況指数は低下したもようだ。失業増で消 費者信頼感が悪化した。ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機関 68社に実施した調査で明らかになった。

調査の予想中央値では、非製造業景況指数は41と、1月の42.9 を下回ったとみられている。同指数は50がサービス業の活動拡大と 縮小の境目を示す。

消費が低迷するなか、衣料品小売りのJクルー・グループから金 融のJPモルガン・チェースまでさまざまな企業が雇用や支出を削減 し、それが一段の消費切り詰めや信頼感の低下を招いている。

RBSグリニッチ・キャピタル・マーケッツのチーフエコノミス ト、スティーブン・スタンレー氏は「米経済はかなり急速に縮小して いる」と述べた。

ISM非製造業景況指数の発表は午前10時(ニューヨーク時間、 以下同じ)。ブルームバーグ調査での予想レンジは37-44。予想中央 値の41であれば、1997年の統計開始以来で3番目に低い水準となる。 同指数の最低記録は昨年11月の37.4。

この日発表される別の指標では、米労働市場の一段の悪化が示さ れそうだ。

給与明細書作成代行会社オートマティック・データ・プロセッシ ング(ADP)エンプロイヤー・サービシズ調査の2月の民間部門雇 用者数は、ブルームバーグ調査では前月比63万人減(26社の中央 値)と、2001年の統計開始以来で2番目に大きな落ち込みが見込ま れている。同雇用者数は、午前8時15分に公表される。

午前7時半には、人材あっせん会社チャレンジャー・グレイ・ア ンド・クリスマスが、2月に米企業が発表した人員削減数についてリ ポートを公表する。

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