短期市場:翌日物は弱含み、年度末向け資金繰りにめど-資金余剰感

短期金融市場の無担保コール翌日物は0.10%付 近でやや弱含み。日本銀行の潤沢な資金供給が続くなか、金融機関や企業の年度末に 向けた資金繰りにもめどが付き始めているとみられ、年度内の取引には資金余剰感が 出ている。

翌日物は一部の大手銀行や地方銀行の調達で0.08-0.12%付近から取引開始。 一巡後は調達水準が0.08-0.10%付近に下がっている。前日の加重平均金利は0.2 ベーシスポイント(bp)上昇の0.101%と、2営業日ぶりに補完当座預金金利0.1% を上回った。朝方のレポ(現金担保付債券貸借)は0.11-0.12%程度で推移。

日銀が午前9時20分の即日実行の定例金融調節を見送り、この日の当座預金は 1000億円減の12兆6000億円程度、準備預金(除くゆうちょ銀)は横ばいの9兆3000 億円程度になる。準備預金の必要積立額(1日平均)は3兆6600億円。

日銀は午前9時30分、スポットネクスト物(3月6日-9日)の国債買い現先 オペを前日より5000億円少ない3兆円に減額した。1週間物(3月6日-13日)の 同オペは1兆円で横ばいとなる。

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