シカゴ小麦:4日続落、2カ月余ぶり安値-景気低迷で米国産需要後退

シカゴ商品取引所(CBOT)では 3日、小麦相場が4営業日続落し、2カ月余ぶりの安値まで下げた。世 界経済の低迷により米国産穀物の需要が後退している。

米農務省のデータによると、昨年6月から今年2月19日までの米 国産小麦の輸出成約高は2410万トンと、前年同期比で24%減となった。 実際の輸出量は20%減の2030万トンとなっている。世界の生産が増加 する一方、消費が減少したため、シカゴの小麦先物相場は過去1年間で 54%下落している。

アドバンスト・マーケット・コンセプツ(カンザス州)のダレル・ ホラデー社長は「小麦の需要はあまり堅調ではない」と指摘。「相場は 割高になっている」との見方を示した。

CBOTの小麦先物相場5月限は、前日比4.25セント(0.8%) 安の1ブッシェル当たり5.0175ドル。一時は4.985ドルと、中心限月 としては昨年12月12日以来の安値まで下げた。

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