バーナンキFRB議長:米国債購入は現在の問題解決につながらず

バーナンキ米連邦準備制度理事会 (FRB)議長は、1月28日の連邦公開市場委員会(FOMC)でリ ッチモンド連銀のラッカー総裁が、FRBは米国債の購入によってマネ タリーベースを拡大すべきだと主張したことについて、以下の通りコメ ントした。

同議長は3日の上院予算委員会でジム・バニング上院議員(共和、 ケンタッキー州)から、ラッカー総裁との意見の相違の理由を問われて 語った。

「現在直面している問題を解決する必要がある。現在の問題は流動 性不足ではない。証券化や住宅ローン市場など、非常に多くの重要な米 信用市場は正常に機能していない」

「米経済を成長させるには、市場を機能させる必要がある。われわ れが実施したプログラムは非常に広い範囲を対象にしているため、信用 配分ではない」

「ターム物資産担保証券ローン制度(TALF)は多様な資産を対 象にするもので、われわれはそれを民間セクターに伝えている。住宅ロ ーン市場は非常に幅広い市場であり、経済全体に影響を及ぼす。住宅ロ ーン市場の巻き戻しプロセスについては既に対処しており、対処は可能 だとみている。現在直面していない問題ではなく、直面している問題を 解決しなければならないと考える」

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