NY原油(3日):反発、OPEC追加対策の思惑で-41.65ドル

ニューヨーク原油先物相場は反発。 石油輸出国機構(OPEC)が今月の総会で原油相場下支えの目的で追 加措置を講じるのではないかとの思惑から買いが入った。前日に10% 急落したことも買いの背景にある。

イラン石油相はOPECが15日の総会で、原油相場を押し上げる ために「解決策」を見いだすとの見解を示した。世界の原油生産の 41%を占めるOPECは現在、過去最大規模の減産を実施している。 英・蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルはナイジェリアのパイプラインが今 週末に攻撃を受けたため、一部の生産を停止したことを明らかにした。

リターブッシュ&アソシエーツ(イリノイ州ギャレーナ)のジム・ リターブッシュ社長は「OPECは口先でできる限り、相場を押し上げ ようとするだろう。しかし、減産が効果を表すには恐らくあと1、2カ 月はかかる」と指摘した。同氏はまた、OPECが15日に50万- 100万バレルの追加減産を決定すると予想した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前 日比1.50ドル(3.7%)高の1バレル=41.65ドルで終えた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE