6年生でギャンブラーは5つの時に落ち着きなし、矯正は早めに

小学6年生(11歳)でギャンブル をする子供は、5歳の時に落ち着きのない「過活動児童」で衝動的で あることが多い。リスクの高い活動への傾斜は早めに矯正(きょうせ い)する必要がありそうだ。

医学誌アーカイブズ・オブ・ピディアトリクス・アンド・アドレ スント・メディスンに2日掲載された研究結果によると、カナダの児 童163人を対象とした調査で、6年生の14%はカードゲームでお金 を賭けることがあり、13%はビデオゲームで賭けをしていた。8%は スポーツなどに賭け、4%は宝くじを買ったことがあった。子供たち の幼稚園時代の先生とのインタビューも考慮すると、入学時点で衝動 的な傾向が強い児童は6年後に「ギャンブラー」となる公算が大きい ことが分かった。

モントリオール大学教授で論文の筆者、リンダ・パガニ氏は、研 究結果は子供の過活動症候群と注意力散漫の問題への早期対応を両親 に促すとし、「早期の過活動傾向は薬物使用や学業成績、失業など多く の長期的な結果へのリスク要因だが、今回の研究でギャンブル嗜好(し こう)も結果に含まれることが分かった」と述べた。

論文によると、先の調査では若年でギャンブル嗜好のある個人は 後の薬物使用やうつ病、自殺のリスクが高いことが分かっている。パ ガニ氏は就学前や小学校の段階での過活動症候群の治療が重要だと指 摘した。

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