中国株(午前):上海総合指数、下落-中国石油など資源株が安い

3日午前の中国株式市場で、上海総 合指数は下落。世界的なリセッション(景気後退)で製造業からの需 要が減退するとの懸念から、資源株を中心に下げている。

中国最大の石油会社、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH) は1.5%安。銅生産大手の江西銅業(600362 CH)は3%の値下がり。 原油や金属相場の下落が響いた。米供給管理協会(ISM)が2日発 表した2月の製造業景況指数が業界の活動縮小を示したことなどが影 響している。産金大手の中金黄金(600489 CH)は5.6%安。

フォーチュンSGAMファンド・マネジメントのガブリエル・ゴ ンダード副最高投資責任者(CIO、上海在勤)は「輸出は既に大き な打撃を受けており、米製造業部門の一段の悪化は投資家心理に影響 するだろう」と指摘。「われわれは依然、中国政府による景気刺激策が もたらす当初の効果を見極めようとしている」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半) 現在、前日比1.3%安の2067.06。年初来上昇率は14%に縮小した。 5業種のうち4業種が下落し、値下がり銘柄と値上がり銘柄との割合 は約5対4。上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300指 数は前日比1.1%安の2140.30。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE