日本株は下げ縮小、自動車や精密機器が切り返す-GLOBEX上昇

午後の東京株式相場は下げ幅を縮小。 政府による株価対策期待が高まっている上、シカゴ24時間電子取引シ ステム(GLOBEX)で米国株指数先物が上昇していることから、3 日の米株式相場の反発を見込んだ展開となっている。

トヨタ自動車など自動車株、テルモなど精密機器が午前の取引終了 間際から切り返す動き。野村ホールディングスなど証券株、旭硝子など ガラス・土石製品株も買われている。

半面、海外原油相場の大幅下落を背景に、国際石油開発帝石など鉱 業株、新日本石油など石油・石炭製品株、三井物産など大手商社株とい った資源関連株は引き続き安い。NTTや東京電力などディフェンシブ 銘柄も軟調だ。

午後零時48分現在の日経平均株価終値は、前日比18円39銭 (0.3%)安の7261円76銭。TOPIXは同4.46ポイント (0.6%)安の730.13。東証1部の騰落銘柄状況は値下がり1066、値 上がり481。

午前の終了間際にウオール・ストリート・ジャーナル電子版は、 「オバマ政権は金融危機の根底にある不良債権や不良資産を買い取るた めに複数のファンドを設立する方向性で検討している」と報道した。バ ッドバンク設立の進展期待から、金融システム不安がやや後退している。

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