NY原油時間外:上昇に転じ40ドル台回復-下値で買い戻し

ニューヨーク原油先物相場はアジ ア時間3日の取引で上昇に転じ、40ドル台を回復した。世界のリセッ ション(景気後退)深刻化で原油需要が減退するとの見方で下げてい たが、下値で買い戻しが入った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は一時、 45セント(1.1%)高の1バレル=40.60ドルを付けた。シンガポール 時間午後零時53分(日本時間午後1時53分)現在、40.35ドルで推 移している。2日の通常取引は4.61ドル下落し、40.51ドルで取引を 終えた。下落率は1月7日以来で最大。

原油先物価格は2月26日に45.22ドルまで上昇したが、石油消費 の上位3国である日米中の経済指標が低迷する中で、11%下落した。 昨年12月15日以来、原油先物価格は安値33.87ドルから高値48.81 の間で推移している。

ニューエッジ・グループの商品デリバティブ営業部課長の長谷川 健氏(東京在勤)は、原油相場が狭いレンジで推移しているとした上 で、長期的なポジションを取るのが難しく短期的な戦略として45ドル の高値で売り、40ドル近辺で買い戻していると指摘した。

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