米GM傘下オペルの公的支援計画を批判-独フォルクスワーゲンCEO

欧州最大の自動車メーカー、独フォル クスワーゲンのマーティン・ウィンターコーン最高経営責任者(CEO) は2日夜、公的な救済措置は自由市場の原則に反するため、欧州政府は 同業米最大手ゼネラル・モーターズ(GM)傘下の独オペルを支援すべ きではないとの考えを示した。

ウィンターコーンCEOは、ジュネーブで開かれたモーターショー で記者団に対し、世界的なリセッション(景気後退)と信用逼迫(ひっ ぱく)が、世界自動車市場の「調整」のきっかけを作ったと指摘。この 結果「数社の自動車メーカー」は破たんに追い込まれることになるとの 見通しを示した。

同CEOはまた、オペルに対する公的支援は適切かとの質問に対し 「国家は破たんの危機にさらされた企業を救済する機関になるべきでは ない」と回答。「われわれは国の補助によって競争が阻害されることを好 まない」と述べた。

GMは米政府から既に計134億ドルの融資を受け、さらに166億ド ルの追加支援を求めている。同社はオペル部門存続のため、欧州政府の 救済を求めており、同部門の株式最大50%を手放す可能性がある。

-- Editor: Ben Livesey, John Simpson

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Andreas Cremer in Geneva, Switzerland via +49-30-70010-6216 or acremer@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Christopher Jasper at +44-20-7673-2755 or cjasper@bloomberg.net.

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