NY銅先物:下落、米国や中国の工業用需要減少やドル上昇を嫌気

2日のニューヨーク銅先物相場は一時上昇す る場面もあったが、結局下落して取引を終えた。米国や中国の景気低迷で工業用 需要が落ち込んでいるほか、ドル上昇で銅への投資意欲が後退したとの懸念が材 料。

商品19銘柄で構成するロイター・ジェフリーズCRB指数は、消費が減退 するとの懸念から5.3%下落。2008年10-12月(第4四半期)の米経済が1982 年以来で最大のマイナス成長に陥り、中国の2月の製造業活動が7カ月連続で縮 小するなかで、銅需要は後退する可能性がある。ドル指数はほぼ3年ぶりの高値 を付けた。

BNPパリバのアナリスト、マイケル・ウィドマー氏は(ロンドン在勤)は 電子メールで送付した文書で「マクロ面からみた中国経済は全般的に、2月の製 造業活動が引き続き縮小するなかで低迷したままだ」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物相場5月 限終値は前営業日比2.25セント(1.5%)安の1ポンド当たり1.516ドル。先週 は7.4%上昇と、週間騰落率は3週間ぶりのプラスだった。

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