NY原油(2日):続落、リセッション深刻化で4ドル超の大幅安

ニューヨーク原油先物相場は大 幅続落。世界の主要エネルギー消費国でリセッション(景気後退) が深刻化しているため、売りが膨らんだ。

ダウ工業株30種平均が節目の7000ドルを下回り、原油相場 の下落率は10%を超えた。米資産家ウォーレン・バフェット氏が米 景気について「ひどい状況」と発言したことに加え、保険大手アメ リカン・インターナショナル・グループ(AIG)が617億ドルの 損失を計上したことが株売りにつながった。供給管理協会(IS M)が2日発表した2月の製造業景況指数が製造業活動の拡大と縮 小の境目を示す50を13カ月連続で下回ったことも悪材料。

MFCグローバル・インベストメント・マネジメント(ボスト ン)のマネジングディレクター、チップ・ホッジ氏は「悪い内容の 経済指標が少なくなるまで、需要減退懸念が主な材料になるだろう。 現時点ではこの危機が終わる兆候はまったくない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は前 週末比4.61ドル(10.3%)安の1バレル=40.15ドルで終えた。 一時は4.92ドル安と、1月7日以来で最大の減少幅となった。

原題:Crude Oil Falls More Than $4 on Concern

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