米GEの株価が下落、93年5月以来の安値-収益悪化懸念で(2)

2日のニューヨーク株式市場で、米 複合大手ゼネラル・エレクトリック(GE)の株価が下落し、終値は 1993年5月以来の安値となった。大恐慌以降最悪の経済環境のなか、 同社の収益悪化は今後も続くとの観測が強い。一方、ジェフリー・イ メルト最高経営責任者(CEO)は自社株を購入し、同社の将来に自 信を持っていることを強調した。

GEの株価終値は前週末比91セント(11%)安の7.60ドル。同 社は2月27日、1938年以来初めて年間配当を引き下げた。同社株の 8ドル割れは1994年12月以来。この日はダウ工業株平均とS&P500 種がともに4%を超える下落となった。

シティグループのジェフリー・スプラーグ氏らアナリストの顧客 向けリポートによると、GEがムーディーズ・インベスターズ・サー ビスやスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による格下げを免 れるためには、減配だけでは不十分な可能性がある。GEは2月27 日、減配は年間約90億ドルの経費節減につながるはずだとの見通しを 示した。ムーディーズとS&Pは長年にわたり、GEの格付けを最上 級のAAAに据え置いている。

イメルトCEOと、GEキャピタルを経営するマイケル・ニール 副会長は株価の回復を見込み、GE株をそれぞれ5万株購入した。米 証券取引委員会(SEC)に2日提出した資料で明らかにした。

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