米国株(午前):ダウ平均、7000ドル割れ-景気の先行きを懸念

2日午前の米株式相場は下落。世 界株安の様相を呈しており、ダウ工業株30種平均は節目の7000ド ルを下回った。同水準を割り込むのは1997年以来で初めて。一方、 米国債は上昇している。米資産家ウォーレン・バフェット氏が米景気 について「ひどい状況」と発言したことに加え、保険大手アメリカ ン・インター ナショナル・グループ(AIG)が617億ドルの損失 を計上したことが株売り・国債買いにつながっている。

バフェット氏率いる保険・投資会社のバークシャー・ハサウェイ は7.7%安。同社の1株当たり純資産価値は08年に、同氏がバーク シャーの経営権を握った1965年以降で最大の低下となった。株主割 当増資を発表したHSBCは20%急落。売りは米銀バンク・オブ・ アメリカ(BOA)にも広がっている。銅やニッケル、原油相場の下 落を背景に資源会社のBHPビリトンも安い。

ニューヨーク時間午前9時34分現在、ダウ工業株30種平均は 前週末比144.24ドル(2%)下落し、6918.69ドルで推移してい る。S&P500種株価指数は2.2%安の718.60。米10年債利回り は2.96%(前週末は3.01%)に低下。

MSCI世界指数は3.1%安。一時727.59まで下げた。MS CI新興市場指数は3.7%安。

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