三菱自:電気自動車を仏プジョーに供給、10年末にも開始-合意発表

三菱自動車は2日、電気自動車 を仏プジョーシトロエン(PSA)に供給することで合意したと発表 した。三菱自が独自開発した電気自動車「アイミーブ」をベースにし た車両を早ければ2010年末にも欧州市場向けにプジョー・ブランド で供給する。

アイミーブは軽自動車をベースにした電気自動車で、ジーエス・ ユアサコーポレーションや三菱商事と共同開発したリチウムイオン電 池を使い、充電1回当たりの走行距離を既存の電気自動車の約2倍の 160キロメートルに伸ばしたのが特徴。

三菱自は、アイミーブを今年7月から国内で販売を開始する。初 年度の販売台数は2000台で、そのほとんどが電力会社など法人向け となるが、一部を英国やニュージーランドなどの右ハンドル国にも輸 出する計画。

三菱自は昨年6月、PSAと電気自動車の開発・生産の提携に向 けて検討に入ると表明。今回の発表に先立って、事情詳しい関係者が、 ブルームバーグ・ニュースに対し合意がこのほど成立したことを明ら かにしていた。

両社は07年から三菱自製スポーツ型多目的車(SUV)をPS Aに、PSA製のディーゼルエンジンを三菱自にそれぞれ相互供給し ているほか、ロシアで乗用車の合弁生産も計画している。

三菱自の株価2日終値は前週末比2円(1.7%)安の113円。

--共同取材:藤村奈央子  Editor:Kenzo Taniai, Takeshi Awaji

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